こんにちは。まだまだ気温が低い日々が続きそうですね。
ただ、この時期の心温まる?一大イベントがありますよね。
そう…!バレンタインデーです!
バレンタインの主役といえば、やっぱりチョコレート。今年も各お菓子メーカー、百貨店や小売店などで大々的にフューチャーされております。さて、こちらのチョコレートですが、食べ方次第で頭皮への影響が良くなったり悪くなったりするのをご存知ですか?今回は、チョコレートと薄毛の関係性についてお届け致します。
チョコレートの中の○○が鍵
チョコレートと言えばカカオ、カカオといえばポリフェノールですよね。実はこのポリフェノールには血流を促す効果があります。ポリフェノールの抗酸化作用により、血流がよくなることで頭皮の血行が改善され、健康な髪の毛の育成につながるといわれています。また、ポリフェノールには「IGF-W1」という髪の毛を育てるために必要な物質を体内で増やす効果があるという研究結果も出ています。健康にも良い影響をもたらしますので、積極的に摂取していきたいですね。
おいしいからと言って食べすぎには要注意
チョコレートに含まれるポリフェノールが頭皮にいい影響を及ぼす一方で、食べすぎるとかえってよくない効果が現れる可能性もあります。それがチョコレートに含まれる「糖分」です。一般的なチョコレートには甘さを出すために砂糖が多く使われています。この砂糖の糖分は、取りすぎると頭皮の乾燥やフケを招く原因の一つと言われています。頭皮環境が悪化する可能性があるので、食べすぎは控えましょう。
おすすめの食べ方は?
上記でお伝えした通り、カカオにはポリフェノールが多く含まれているのでカカオ純度の高いチョコレートを選んで食べると良いでしょう。カカオ70%、90%以上のものなど、できるだけビターなチョコレートがおすすめです。また、少なからずどのチョコレートにも糖分は含まれていますので、一日50g前後を目安に摂取するといいかと思います。
チョコレートが苦手…という方は、コーヒーにもポリフェノールが含まれているので、あまり熱を入れてない浅入りのアメリカンなどがおすすめです。ちなみに、ホワイトチョコレートにはカカオが含まれておりませんのでご注意を。
普段からチョコレートをよく食べる方も最近あまり食べてないなという方も、この時期は目に入る機会が多いと思いますので、見かけた際にでも思い出していただけたらと思います。あくまでも効果があるという話ですので、改善をお考えの方はチョコレートだけに頼らず、お近くの専門クリニックにご相談されてもいいかもしれませんね。
いくらなんでも寒すぎる!!という日々が続きますが、外見は内面からという言葉もありますし、食べるものに気を遣いながらお体ご自愛いただけたらと思います。