日本人男性の3人に1人がAGA（男性型脱毛症）である為、あらゆる世代の男性にとって、残念ながら薄毛は無縁のものではありません。
「薄毛になったらどうしよう・・・」と悩む20代男性の数は増加傾向にあります。
実際、不安に思うのも無理のない話であり、半数には届かないものの、30代で約4割の方が薄毛の症状に悩まされているというデータがあります。
近年では、こういった薄毛予防に対する意識の高まりから、様々な育毛剤や育毛シャンプー、最近では男性用のシャンプーなど髪にまつわる製品が多数販売されています。
20代男性は、他の世代よりかは比較的薄毛の悩みとは無縁に思われがちですが、20代にとった行動が今後薄毛になるか・ならないかを分岐するため、とても重要です。
当院に通院されている20代男性の方は、薄毛に悩む方も多くいらっしゃいますが、それと同じくらいに将来的に薄毛になりたくないから、予防の為に来院した、という方もいます。
このように、薄毛は治療する時代から予防する時代へと移り変わりつつあるのです。
知っておきたい、薄毛のサイン
薄毛は予防する時代になったとはいえ、薄毛になる兆候がまるでないと思っている限り、なかなか行動には移せませんよね。
兆候がないから行動できないのは当然だとも言えますが、中には兆候がないから行動しなかったがゆえに薄毛になってしまったという人も存在しています。
そうならないように、自己判断で治療のタイミングを検討するのではなく、「薄毛のサイン」を基準に行動することが重要です。
・要チェック！薄毛のサイン
□最近抜け毛が増えた気がする
□髪の毛がセットしにくくなった
□枝毛や切れ毛が増えてきた
□髪の毛が細くなってきた
□急に髪がくせ毛になった
□ヘアワックスを大量に使用しがち
□派手なヘアカラーを好む
□爪の伸びる速度が遅い
□親族に薄毛の人がいる
□髪の毛がパサつき、つやがない
上記のうち、4つ以上当てはまった方は、薄毛予防のタイミングかもしれません。
では、薄毛を予防するにはどうしたらいいのでしょうか？
最も推奨している薄毛予防はこちら
薄毛を予防するために初めにとる行動として、「シャンプーを変えてみた」「育毛剤を購入してみた」などが多いってご存知ですか？
とるべき行動としては間違いではないのですが、ベストであるとも言えないのがこれらの行動だったりします。
特にシャンプーを変えただけでは予防効果は薄く、頭皮マッサージを行う方が予防という意味ではシャンプーを変えることよりも効果が高いといえます。
当院が最もおすすめしている薄毛予防法は、「プロペシア」を服用することです。
薄毛が気になり出した人が服用すると、最も効果を発揮できるのが「プロペシア」というお薬です。
プロペシアは薄毛の症状がでてからでは満足のいく効果が得られにくいと言われています。
それはプロペシアが「抜け毛を防ぐ」薬であり、現状を「変える」というよりかは抜け毛を抑制することで「維持」する効果の方が大きいからです。
当然、抜ける毛が減ることで、毛周期が正常に戻り、徐々に毛を増やすことが可能です。
しかしあまりにも脱毛が進行してしまっていると、抜け毛を減らすことだけでは不十分だと言えます。
そのため、脱毛が進行する前、「予防」の段階で服用することが一番望ましいと言えます。
実際、薄毛予防に踏み込む男性はいるのか
まだ薄毛の症状が出ていないにも関わらず、本当に薄毛予防をしている人などいるのか？という疑問を抱く方も中にはいると思いますが、冒頭にも少しふれました通り、当院にも予防目的で来院されている人はたくさんいます。
以前は、40代くらいの男性が「そろそろ何か行動したほうがいいかな？と思った」等ということを理由に来院されるというケースが多かったのですが、最近では20代の男性で薄毛予防の為に来院したというケースが急増しています。
その背景には、男性の美意識の高まり等が挙げられるかもしれません。
メンズ用のスキンケア用品なども多数販売されている通り、男性も身だしなみに気を遣う時代となっています。
そのため、ヘアケアの一環として、薄毛予防を行う男性が増えているのです。
20代から薄毛予防を行うことで、30代になった時、薄毛に悩む4割になるのか、薄毛に悩まない6割になるのかが分かれると言えるのではないでしょうか。
薄毛予防に関しまして、費用やどういった事を行うのか気になるという方は、無料でカウンセリングを行っておりますのでお気軽にご来院下さい。
また、当院では、毛髪診断士の資格を持つスタッフが在籍しておりますので、ホームケア方法等、細かにお伝えさせて頂いております。
メールでのご相談も受け付けておりますので、忙しくて来院する時間がない！という人は、まずはメールから、相談してみてはいかがでしょうか。
