妊活中のAGA治療はNG?

こんにちは。今年は数年ぶりに制限のないゴールデンウィークだったので、国内外に旅行される方も多かったですね。
TOMクリニックにお越しの方も、「家族で〇〇へ行ったんです!」と土産話を聞かせてくださいました。

長くご通院くださっている方も多く毎度色んな事をお話頂くのですが、時々「妊活を始めることになったので、しばらくAGA治療はお休みしないと」言われる方がいらっしゃいます。ネットの情報などから勘違いしてしまいやすいのですが、実は男性の場合、妊活中AGA治療をしてはいけないという訳ではありません。今回は薄毛治療専門クリニックとして、妊活に影響のないAGA治療についてご説明できればと思います!

副作用が心配…

妊活中にAGA治療をしてはいけないと思われるのは、AGA薬の副作用の影響が一番大きいのではないでしょうか。代表的なフィナステリドやデュタステリドには男性ホルモンを制御する効果があるため、性欲減退や勃起力の低下など男性機能の低下という副作用として挙げられています。それに紐づいて、妊活に悪影響があるのではと考えられていますが、そのような研究結果や論文などはなく、AGA治療をすること自体は特に問題がありません。強いて言うなら、フィナステリドやデュタステリドは女性が触れることが禁忌になっていますので、内服薬を保管する際に注意は必要です。(服用してしまえば問題ないのでご安心ください)

妊活中の方に人気なAGA治療

「AGA治療をしても大丈夫」と言われたところで、やっぱり不安という方も実際多く、先に述べたような内容からご本人ではなくパートナーの方から反対されることもあるそうです。ですが、AGA治療というのはフィナステリドやデュタステリドの服用だけではありません!副作用の心配なく妊活中も続けて頂けるAGA治療もあります。実際TOMクリニックでも妊活中の方に人気の治療なをご紹介します。

・ミノキシジル
ミノキシジルはフィナステリドやデュタステリドと違い、男性ホルモンに影響する薬ではなく血行の促進で毛髪を育てるお薬です。その為、男性機能の低下の心配もなく、パートナーの方が触れても問題ありません。

・PRP療法
大谷翔平選手が右肘に受けられたことでも話題になったPRP療法は、ご自身の血液から採取した成長因子を活用するので、アレルギー反応や副作用の無い治療です。厚生労働省の認可もあり、妊活中の方だけでなく幅広い方に人気です。

・メソセラピー
フィナステリドやデュタステリドの効果を実感しているから続けたい!という場合は、もちろんお薬の服用も可能ですが、直接気になる箇所に注入するメソセラピーがお勧めです。どうしても内服薬だと全身に成分が巡るため、頭部以外にも効果を発揮してしまいますが、メソセラピーであればピンポイントで注入できるため内服薬よりも有効成分をダイレクトに届けることが可能です。特にデュタステリドのメソセラピーは他ではなかなか無いそうで、ご希望頂く方が非常に多いです。

いかがだったでしょうか。実際、未来のお子様にカッコいい父親と思われたい!というご希望も少なくありません。クリニックとしても患者様お一人お一人に合わせて最適な方法を一緒に考えてくれるはずですので、妊活をするからとあきらめかけていた方は、是非一度専門クリニックに相談してみてください。

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