生活習慣病というと、肥満や運動不足というイメージが強いのではないでしょうか。
生活習慣病とは名前の通り食生活や運動不足などの生活習慣が乱れること、過度なタバコ、飲酒などが原因で発症する疾患病の総称を表します。
そして、生活習慣病には肥満症や高血圧、糖尿病などが含まれます。
これらの疾患には自覚症状が無く、進行することで心臓や脳など命に関わる疾患を誘引する可能性が高くなると言われています。
その為、厚生労働省では生活習慣の見直しを呼び掛けています。そして、この生活習慣病に薄毛も関係しているかもしれません。
生活習慣の乱れの中でも、一番懸念すべきことは?
なぜ生活習慣病と薄毛が関係しているかというと、一番の要因は生活習慣の乱れです。
その中でも特に運動不足になることで、より薄毛の発症を助長させてしまうことが考えられます。
その理由は、運動不足によって血行が滞ってしまい、身体に老廃物が溜まりやすくなります。体内に老廃物が溜まることで、栄養素や酸素をうまく運搬できず、頭皮、髪の毛へ必要な栄養素を届けることが出来なくなる可能性が考えられます。
その結果、髪の毛に必要な栄養素が届けられず、髪の毛が抜けやすくなり薄毛が発症、進行してしまうサイクルに陥ってしまうのです。
以上のことから、生活習慣病をも引き起こす運動不足が薄毛をも発症させてしまう可能性が高くなるということをお気づき頂けたでしょうか。そうならない為に、早急に対策が必要と言えます。
有酸素運動で血行を促進し、薄毛を改善
その為、定期的な運動を行うことがとても重要になると言えます。
そして、運動の中でもジョギングやウォーキングなどが挙げられる有酸素運動が効果的と言われています。
有酸素運動を行うことで、脂肪燃焼が促進され生活習慣病や肥満改善に効果的である事は有名な話ですが、実は薄毛の改善にも効果が期待できるということはご存知でしたでしょうか?
その理由は有酸素運動を行うことで、先ほどお話をした血行の滞りを解消することが出来るからです。
その結果、血行が促進され身体の隅々まで、酸素、栄養素を届けることが出来ます。
以上のことから、必要な栄養素が頭皮、髪の毛にまで運搬することができ、髪の毛の成長を促進することが期待できます。
生活習慣病と薄毛の原因は一緒
生活習慣病と薄毛において、無関係のように見えても実は関係している可能性は、十分に考えられます。
また今回は運動不足についてお話しましたが、生活習慣病でも薄毛でも発症、症状を進行させる原因は他にも多く存在します。
まずは、運動不足から改善意識を持ち、生活習慣病だけでなく、薄毛にも対策をしていきませんか?
生活習慣病も薄毛も発症してから対策を行うと、完治までには時間がかかってしまいます。その為、予防治療という意識で、運動を行うことも良いかもしれませんね。