さて、今日はタイトルの2回目です。前回は簡単に医療機関と民間サロンの違いをお話しました。
本日は少し違った角度からお話ししたいと思います。
あ!病院と民間サロンでメニューが全然違う!
私たちがカウンセリングで、医療機関との民間サロンの違いを説明させて頂くと、
タイトルにあるように、「え?あそこって病院じゃないんですか?」と驚かれるんです。
全国的にTVCMしているサロンはたくさんありますよね。そうそれです。今思い浮かんだCMは全て民間サロンです。
病院だと思って、プロペシアやミノキシジルください、といってもくれません。
メニューを見たら分かりますが、薬の処方や注射治療では無く、「頭皮マッサージ」や「生活改善」「サプリメント」あるいは「カツラ」や「ウィッグ(増毛と言う名の)」が商品です。
これは医療行為ではありません。逆に、サロンでは医療・治療行為は一切出来ません。
そういえば、広告などでは、医療的根拠ではなく、科学的根拠と言っていたような・・・
民間サロンにも医者が居るのだけど・・・
また少し紛らわしい話ですが、中にはお医者さんが居る店舗もあるようです。
ただ、そのお医者さんは、医療・治療行為はしていないと思います。
あなたの頭皮の状態を見たりアドバイスしただけでは医療行為とはなりませんから。
その為、【医師が居るから治療が出来る】という訳ではなく【医療行為が出来る施設が医療機関】だと
理解しておいてください。
結局、薄毛を治すのにはどっちがいいの?
これもよく聞かれます。正直な話をすると、
私たちからすると、当然「医療の方がいいですよ」と言いたくなりますし、
サロン側からすると「我々の方がいいですよ」と仰るでしょうね。
その為、敢えて私たちはカウンセリングでは、
「両方の話を聞いて判断してください」と回答しています。
例えば、薄毛に限らず他の病気の場合でも、医学的アプローチもあれば民間療法もあります。
どっちがいいかは、話をきちんと聞いて、患者様の判断で決めて頂いて良いと思います。
ただ、一つ言える事は、病院だと思っていたと言う勘違いで、
大金を支払うような契約になる失敗だけは、ならないように気を付けて頂きたいと思います。
ホントたまにそういった方がいらっしゃるので・・・
それでは本日はここまでとさせて頂きます。また、お会いしましょう~♪