こんにちは。TOMクリニックです。
最近朝晩の寒暖差が大きいですが、皆様体調を崩されてはいないでしょうか?服装の調整等で体感温度を一定に保ち体調を崩されないようお過ごしいただければと思います。
実は、この度TOMクリニックではトルコ植毛ツアーを行う企業様と提携する運びとなりました。
トルコ植毛ツアーで植毛をされた患者様がトルコから帰国後のアフターケアとして、当院でPRP療法を受けていただいております。
今回の提携はPRP療法と自毛植毛、どちらの取り扱いもあるTOMクリニックだからこそできることだと思います。
そこで今回は自毛植毛後のPRP療法についてお話出来ればと思います。
◆自毛植毛におけるPRP療法の有効性
PRP療法は国が推奨するし、社会的にも注目が集まっている『最新再生治療』です。
そんなPRP療法は植毛大国”トルコ”でも、植毛の手術中や術後の処置で実施しています。なぜ自毛植毛とPRP療法を一緒にするの?と思われる方もいるかと思いますので、詳しくご説明します。
自毛植毛における最大の魅力は、生着したあとは自身の毛髪として他の毛髪と同様にヘアサイクルを繰り返し、半永久的に生え変わり続けることです。
ですが、自毛植毛を行いヘアサイクルを行える環境を作ったとしても、植毛した毛髪を育てられない弱った頭皮環境であれば、新たな毛髪を育て続ける力が足りずまた薄毛になってしまいます。
たとえ、自毛植毛で元気な毛髪を植えたとしても、その基盤となる頭皮環境も整えて頂く必要があるのです。
そこで、患者様が持っている本来の発毛力を取り戻すことが出来るPRP療法を行う事で、より植毛で得た効果を最大限に発揮することができると考えられています。
また、植毛の手術中にPRP療法を行う事によって、手術によって起こってしまう頭皮の傷の修復や術後の回復の早さを促します。
この様に植毛においてPRP療法は大きな有効性をもたらします。
PRP療法は、組織回復による患者様の生活の質向上や社会復帰への期待が大きい分、安全かつ迅速な治療が求められ、厚生労働省に”再生医療提供計画届書”を提出し、認可を取得することが義務付けられております。その為、どのクリニックでも導入できる訳ではございません。
ですので、国内で自毛植毛を行った方やこれから行う予定の方がこの記事をご覧いただき、”2回目の植毛が必要になる”なんてことはないよう、より満足できる仕上がりを維持するためにPRP療法をご活用いただくのも方法の一つかと思います。
当院では、提携先企業様を通してのトルコで植毛を受けられた方は勿論ですが、国内外問わず他クリニック様で植毛を受けられた方も勿論ご相談頂けますので、ご希望の場合はお気軽にご相談下さいませ。それではまた。